ベビー食器のこだわり【前編】

こんにちは!iiwanスタッフです。
7月は美味しいとうもろこしの季節です。
粒ぞろいのとうもろこしが売り場に並びます
とうもろこしといえば・・・
iiwan食器シリーズ『MY FIRST DISH』は”とうもろこしからできた食器”ってご存知ですか?


「日本でいちばん、あんしんな食器をつくる」ベビー食器 iiwan(いいわん)について詳しくお伝えしていきます!


食器の素材『ポリ乳酸』のこと

iiwan食器シリーズは『ポリ乳酸』という樹脂素材でできています。
高い安全性、生分解性(土に還る)などの特徴があります。


「ポリ乳酸ってはじめて聞いた」って方も多いと思います。
プラスチックにも種類があって、
ポリエステルやポリプロピレン、メラミン樹脂などもその一つですが、
ポリ乳酸はこれらと大きな違いがあります。

それは、もとになる原料です。
プラスチックの多くは石油等の枯渇資源から作られますがポリ乳酸は”植物由来”なのです。



地球に優しい植物由来プラスチック

繰り返し栽培し作ることができるプラスチックが増えることで、
枯渇の可能性が叫ばれている化石資源の消費減少と、
植物の成長に必要な二酸化炭素量の抑制を実現できます。
2020年時点で、世界で約3億6700万トンのプラスチックが生産されているのに対し、
バイオマスプラスチック(ポリ乳酸以外のものも含む)の生産は約200万トンで、
プラスチック生産70年の歴史に対し、新しいプラスチックとしてまだまだ駆け出しです。


とうもろこし粒5gから2gのポリ乳酸ができます。 スーパーに並ぶスイートコーンではなく、 主に工業用・飼料用の用途で使われるデントコーンからつくられます。
参考画像はスイートコーンですが、収穫時の見た目はほとんど同じだそうなので、悪しからず・・・



iiwanが赤ちゃんにあんしん!
理由その1.ポリ乳酸だから

  • 素材『ポリ乳酸』の高い安全性

iiwanがベビー食器開発でこだわったのは、なんといっても安全性です!
石油系プラスチックではないポリ乳酸。
石油に含有されることで危険視されている重金属や、
合成樹脂(石油系プラスチックを混ぜる)添加物による危険もありません。
そのため、発がん性物質(BPA・BPSなど)が検出されません。

”乳酸”は、疲れたら溜まるもの、、、
私たち人間の体内に存在するもの。
だから、iiwan食器シリーズは赤ちゃんにあんしんなのです✨


  • 植物由来の樹脂ができるまで

ここまで読んでくださって「あれ?とうもろこしじゃなくて”乳酸”?」
そう思った方もいらっしゃるかと思いますが、厳密には、
ポリ乳酸はデンプンに乳酸を加えて作られます。
iiwanが採用しているのはとうもろこしに含まれるデンプンに乳酸を加え、さらに乳酸発酵させる、
化学プロセスを経てできたポリ乳酸
なのです。
とうもろこしが直に入っているわけではないので、
どれだけ探しても食器にとうもろこし粒が見えることはありません!
※iiwan は食糧問題への影響が少なく、育てやすいとうもろこしからできるものを選んでいますが、
ジャガイモでもお米でもデンプンが抽出できるものであればつくることができます。


化学プロセスを経てできるって、カッコよく言ってもなんだかよく分からないので
成形開発部門を主担当していたスタッフに
「乳酸をどう固めて、どうプラスチックになるの?」って聞いたところ、
「開環重合がどうのこうの・・・・」
って専門的すぎる話が出てきて聞けば聞くほど分からなくなっていきました。(笑)


「まぁ要するに、ヨーグルト的なもの(乳酸)を固めたものと思えばよい」と、
とってもカンタンな答えにまとめてくれました。




✏MEMO
ポリ乳酸は英語で”Polylactic acid”。
“POLY(ポリ)”は多数を意味するギリシャ語の接頭語です。
「ポリ乳酸=乳酸がたくさん結合している」という意味なのです!





こんな素晴らしい素材なのだから、もっとたくさん流通したらいいのに!と思うところですが、
ポリ乳酸は量産向きの扱いやすい素材ではないため
プラスチックなのに製造コストが下げにくい。
さらに、しっかりと品質をみて製造できないと、壊れやすい製品になる可能性があります。
材料費も石油系プラスチックより5~8倍と高価なためコストが合わず、なかなか出回りません。

もっといろんなところでお目にかかれる日が来るといいなぁ。

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【後編】はさらなる安全性への裏付けとうもろこしからできた原料の安全性と 昨今注目が高まっている バイオマスプラスチックの安全性についてです。



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