「MY FIRST DISH」の開発秘話
2020.08.05はじめての食器のこと

こんにちは!iiwan スタッフです。

ホームページリニューアル前にはひとつひとつご紹介することが出来なかったのですが、
晴れて!リニューアル後はこちらのコラムでスタッフの声をお伝えできて嬉しく思います。


「MY FIRST DISH」開発秘話とつくる技術のこと。
本日は、うれしいメディア掲載情報もお伝えさせていただきたいと思います!


iiwan は、じつは2010年12月にお披露目されているのですが(もうすぐ10周年です!)、
当時の立ち上げスタッフから話を聞きました。


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「MY FIRST DISH」開発秘話


まず開発にあたって、どんな食器がいいのかということを話ました。
わたしたちが大切にしたいことはなんなのか、子どもの行動から考えていきました。


・食器を噛んでしまう

・手が当たって床に食器を落としてしまう

・自分でうまく使えないことがストレスなのか、おもちゃのように扱ってしまう

・お気に入りのものでないとすぐに手放す

・気分が乗らない日の食べむらがひどい

子どものごはん時間の悩みはいろいろありますが、子育て経験者には、
「やりたいことができないと子どもにとってはストレスだよな、でも、親も安心できないと結局とめてしまうんだよね。」と、
正解、不正解ではないんだけど、「もっとこうしてあげたい」と想う、親の気持ちの葛藤がありました。



”噛んでしまっても安心安全な素材なら?”

”落としても衝撃に強くて割れない、床もキズ付きにくい素材や設計にしたら?”

”お気に入りの食器を、離乳食期だけじゃなくて幼児食でも長く使えたら?”

”まあるくてサラサラでさわってみたくなるカタチにしたら?”


親自身も使わせて良かったと思えるものを、ディベートを重ねて開発された『iiwan』。
親と子、子どもにとって親ははじめての人間関係になりますが、お互いを大切に想い、家族の関係性がもっともっと強いものになっていけば、
この世界の未来はきっともっと明るくなっていくと私たちは強く信じています。

ものづくりの企業として、そんなあたたかい気持ちを込めた商品を妥協せず、つくることにしました。


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つくる技術のこと


製造で立ちふさがったのは、当時の新素材「ポリ乳酸樹脂」の成形。
「ポリ乳酸樹脂」とはデンプンに乳酸を加え、化学プロセスを経てできる植物由来素材です。
樹脂部品製造を手掛ける弊社が、はじめて離乳食を口にする子どもに最も適していると、こだわって選定しました。

そもそも2010年当時、この製造技術自体がまだメジャーではなく、弊社も「MY FIRST DISH」をつくることは挑戦でした。
詳しい挑戦内容は割愛させていただきますが(長くなってしまうので…)専門技術士の小松道男さんと一緒にポリ乳酸樹脂の射出成型技術に取り組み、
2018年度の「ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞」を共同受賞しました。


わたしたちと『iiwan』のため、地球環境のために取り組んでおられる小松さんの研究とその活用分野は多岐にわたります。

内閣府大臣官房政府広報室の海外向け広報誌「Highlighting JAPAN」にも取り上げられています!(食器たちのレアなフランス出張の様子も!)

リンクからご覧いただけます。
英語版、中国語版もあります!海外の方にも見ていただけて嬉しいです^^
ぜひこちらご覧ください。

「Highlighing JAPAN」掲載ページはこちら



iiwan スタッフ