3目線のものづくり
2020.12.18スタッフコラム


こんにちは!iiwan スタッフです。

2020年12月、iiwan がうまれて丸10年になりました。
今日は、私たちが取り組んできたこと、内側のことをご紹介したいと思います。

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私たちは、企画開発、設計、製造、出荷、販売と、
みなさまにお届けするまでのほとんどすべての工程を社内で行っています。

食器の工場は愛知県と島根県の自社工場で、
おふとんは愛知県、岐阜県の協力会社さんに製造をお願いしています。

大元の会社は、大きなくくりでいうと小規模の金属加工業ですが、
とうもろこしのデンプンに乳酸を加え、発酵させてできる”ポリ乳酸樹脂”製造に10年以上取り組み、
金型(たい焼きの焼き型のようなイメージ)製造を得意としています。


「ここをもっとこうしたい!」という意見で、技術者と一緒に社内改良できるのが強みで、
細部までこだわりたいから製造を委託しない。
小さな改良を行いながらよりよいものを目指して製造しています。


そんな私たちがモノづくりにおいて
大切に守っていることがあります。

こだわっているのは素材だけでなく、手触りや外観、すべての品質です。

食器を使う人、手に取る人、つくる人の『3つの目線』は、
iiwan の重要なバランスをとっています。

1.赤ちゃん目線
・赤ちゃんがはじめて使う食器として安心な素材であること
・赤ちゃんがはじめて使う食器として安心な形状であること

2.ママ目線
・大切な赤ちゃんへ贈って嬉しいこと
・ママが実際に求めることやお困り事を解消できること
・使い心地が良いこと
・丈夫で長く使えること

3.メーカー目線
・アイテムの安定性、強度が保たれていること
・価格に見合ったサービスをお届けすること


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私たちが目指しているのは”定番アイテム”。
安定して良いものをお届けするには、作り手の一貫した想いが重要だと思っています。

失敗もして、全然完璧ではない私たちですが、
毎日使うのに楽で心地よく、赤ちゃんに安心安全な商品を届けたい。
だから、妥協しません。

こんな哲学を持って、私たちは日々取り組んでいます。


さて、10年目から、また気持ちを引き締めます!!