こんにちは!iiwan スタッフです。
10月、涼しくて過ごしやすくなりました^^
会社は山が近く、黄金色の田んぼのまわりには彼岸花の赤が広がって、秋の風景だなあとしみじみ。
道端にころがっている栗を見ては
ときどき見かける野生のおサルもどこかで栗を食べているんだろうと想像しています…
季節をダイレクトに感じられているような、贅沢な気持ちがしています。
美味しいものもたくさん!大好きな季節がやってきました。
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さて、話をコラムタイトルに移します。
人気のファーストスプーンはSNSでも「#離乳食デビュー」とハッシュタグ付きでお見かけします。
みなさまありがとうございます!!✨
まさに ”はじめての一口” にぴったりの仕様に開発していて
手前味噌ながら、ずばり ”ママにも赤ちゃんにも嬉しいスプーン”です!!
”スプーン”って用途は一つですが、いろいろな形がありますよね。
丸くてコロンとしたもの、すっごく平たいものなど
それぞれにおそらく理由があって、開発されているのだと思うのです。
iiwan 開発チームが最もこだわっているのは、使う人が心地よいかどうかということです。
使えればいいのではなく、使った方の”はじめての体験を最高に”できるかどうか。
離乳食スプーンを持つのはママ。スプーンでごはんを食べるのは赤ちゃん。
ということは、ママか赤ちゃん、どちらかにだけいいということでもダメで、
それぞれの立場に立って「こうだったらいいのに!」を考えました。
ちょっと長くなりますので2回にわたって掲載していきます。
今回は”赤ちゃんにファーストスプーンがおすすめなワケ”
秋の夜長に、ぜひじっくり読んで頂けましたら嬉しいです。
赤ちゃんが「楽しい!」離乳食にするために
離乳食体験の中で、赤ちゃんは触れたり口に入れたりしながらあらゆる刺激を脳に伝えます。
だから、赤ちゃんが使う道具は発達にも大変重要だと考えていて、
いかに、「食」に興味をもつ手助けができるか、
そんな役割もあるのではないかなと思っています。
シンプルで奇をてらっていないアイテムだけど、上質な<はじめての定番>アイテム。
これが、私たちが目指すものづくりです。
開発チームは、赤ちゃんがはじめて食べる一口を、
赤ちゃんの純粋無垢な感性を損なわない体験にすることを目指しました。
大切にしたこと、3つご紹介します。
- ”肌触り” で感性をはぐくむ
- “小さなうつわ” で味覚を楽しむ
- “柄のカーブ” で視覚を楽しむ
カドがなくさらさらの触り心地。
赤ちゃんが触れるものですので、安心安全なことはとっても重要です。
iiwanが大切にしている品質のキホンですが、食器製造はすべて国内の自社工場で行い、商品は出荷までに職人がひとつひとつ手作業で仕上げをして厳しく検査したものをお届けしています。
口に入れたときに無理なく入る小さなサイズと薄さで設計することで異物感にイヤな気持ちを抱いてしまわないように配慮しました。
また、離乳食のスタートは赤ちゃんがお口を動かしてごはんを取り込むことから練習します。
スプーンのうつわ部分に深さがあると唇でごはんを上手に取り込むのが難しくなりますので、iiwanはできるだけうすく小さなうつわサイズにしました。
はじめてミルク以外のものを口にする赤ちゃん。
大人の倍以上とも言われている敏感な味覚を楽しんで頂きたいです。
ママがこぼさないように離乳食を運ぶとき、ごはんののったうつわと手が直線になります。
近づいてくるスプーンとママの手。
大きなものが顔にまっすぐ近づくと恐さを感じさせてしまうことがあります。
柄の長さやカーブで距離をもたせることで、赤ちゃんがスプーンのうつわの中を見やすく、視界がひらけるので安心。
視覚からも赤ちゃんがごはん時間を楽しめるようにしました。
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つづきはこちらです!