企画・編集:staff ちかだ
【編集staffより】
writer ルリコさんの格言「人生、修行!」。わたしも度々救われています。
落ち込むことがあった時に「そんなこともあるよね。人生、修行!だよ!」と声をかけてもらったことが、
困難にぶつかったとき、ふと、浮かぶのです。
わたしにとっても特別な魔法の言葉になっていました。言葉って不思議です。
育児も予期せぬことが目白押しの、まさに「人生、修行!」ですね・・・!
みなさん、こんにちは。iifrieds編集部のルリコです。
前回の「離乳食中期編・もぐもぐ期」、全然もぐもぐ感のない内容でしたが(笑)
今回は連載3回目。
手作り離乳食にこだわらずに、4種混合離乳食育児で過ごしてきた息子もいよいよ【離乳食 後期編・かみかみ期】に突入です。
- 赤ちゃんにだって好みがある
- 次々にやってくる離乳食の課題
みなさんのお子さんは、どんな離乳食が好きですか。
いろいろな食材に果敢にチャレンジされるお子さんですか?
それとも、いつもの!みたいな鉄板メニューがあったりしますか?
私の息子の場合、パン粥やパンケーキ、お粥、蒸しパンなどの
いわゆる赤ちゃんが好きな主食は、ほぼ食べませんでした。
食材でいうと、人参とかぼちゃ、さつまいもは食べるけど、ジャガイモは食べない。
同じお芋じゃん!て親は思うんですけど(笑)
ほかには、ほとんどのベビーフードに含まれている玉ねぎもダメだったり、アレルギーで卵は食べられなかったり。
よくレシピサイトで「うちの子はパクパク食べます!」みたいなコメントを読むと、
うちも!と意気込んで作ったものですが、パクパクどころか、一切召し上がらない(笑)
でも、よく考えたら、大人だって好みはありますよね。
カレーをモリモリ食べる人もいれば、ムリー!って思う人だっている。
そんな当たり前のことに、しばらくは気づけないでいました。
栄養士さんが考案しているベビーフードも併用したことで、
この気づきがあったのも良かったことだと思います。
とは言っても、まだまだ食べられるものが少ないことには変わりなく、
感触に敏感な息子は、新しい食材や新しい食感を嫌がるため、
毎日同じようなものばかりになってきてマンネリしてきました。
そのせいもあってか、途中で食べなくなる日も増えてきたのです。
散らかし放題の末、ごはんがなくなってから食器をかじる息子(涙)
実は、まもなくやってくる息子の1歳の誕生日月に保育園へ入園、私は職場復帰する予定だったため、
なんとかそれまでに離乳食の進みを標準まで追い上げたい、そんな気持ちでいました。
だって、保育園の先生に迷惑かけたくない。
だって、保育園でごはん食べられなかったらかわいそう。
だって、食べられなかったとき、親である私が注意されるのかもしれない。
(注意受けたとしても、どうしたらいいのかわからない・・・)
ダッテダッテ星人(笑)
そんな私を夫はいつものようになだめるのですが、
毎日ずっと子どもの世話をしていない楽観主義の夫に、私の気持ちなんて理解できるわけがない、
と私は聞く耳を持ちませんでした。
ただ一人で孤独に焦っていました。
だれも私の悩みをわかってくれないし解決策を出してもくれない・・・
そう思っていたときに、息子にあるひとつの変化が訪れました。
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