企画・編集:staff ちかだ
【編集staffより】
今回の離乳食の”小ワザ”は取り分け離乳食の進め方についてです。
大人ごはんと一緒につくれて、一石二鳥な取り分け離乳食。
できそうなお料理から少しずつ、挑戦してみてくださいね!
連載コラム、前回、前々回のものはこちらです。
- 離乳食ストックからは卒業!取り分け離乳食でママと子も一緒のしあわせ
1歳を迎えるころになると、
食べられるものも、食べられる硬さや大きさの幅もぐんと増えてきます。
こうなってくると、私も「離乳食ごはんの素(離乳後期編を参照)」を作る回数もぐんと減ってきました。
なぜなら、大人ごはんからの取り分けがしやすくなっていたからです。
使う食材は大人も子どもも一緒。
(もちろん、子どもがクリアしている食材ですね)
調理の味付け段階で、最初は子ども用に薄味にし、
子ども分を分けたら大人用に味を付け足します。
汁物だったら、子ども分は具材中心・汁少なめにお椀に盛り、
ぬるま湯を足して塩分を薄めます。
こんな風にしていけば、あえて離乳食ストックを作らなくても
一日3回の離乳食が意外と簡単に、
そして親子でほぼ同じメニューで作ることができるんです。
1歳0か月。ブロッコリーとツナのパスタ。左が子ども用、右が大人用。
それまでストック用に作っていた「離乳食ごはんの素」は、
取り分けが難しい食材を大人に使用していた場合や、
お出かけの時などに活用するくらいだったので、徐々に作る回数は減っていきました。
普段の食事作りのまま、
子ども用は薄味に、大人用は取り分け後に再度味付け。
ちょっとした段階を踏むだけで、ママは楽ちんに、
子どももママと同じご飯を食べられてハッピー!
子どもが離乳食を卒業していく感覚もあって、わが子の成長を感じる瞬間でもありますね。
「取り分け離乳食って簡単だって聞くけど、なかなかできない・・・」と聞くこともありますが、
できそうなお料理から少しずつでも取り入れていくと、
ママの負担もすっと軽くなると思います♪
1歳4か月の食事
さっと煮絡めてあるだけなので、味付けは表面のみ。
ほぐして中心部と合わせることで適度な味になります。
次回が最終回、総括編です。ぜひご覧ください!
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