ほんき宣言!安心安全なベビー食器
2021.04.02スタッフコラム

ベビー食器選びで一番気になる “安全性“ 。
大切な自分の子どもへ、贈り物としてもおさえておきたいポイントですよね。

ベビー食器の材質はプラスチック製、陶器、磁器、木製など様々ありますが、
今回のコラムでは、それぞれをご紹介するというよりは
安全性を重視したい方向けのお話です。
  • 安全性を知るための表記とは?
  • ”植物原料”でも石油系プラスチック!?
  • 『iiwan(いいわん)』が考える赤ちゃんに安心・安全な食器


私たちは何者かというと、
『iiwan(いいわん)』という”はじめての体験を最高のものにする”ブランドを立ち上げ、
子どもの食器を企画開発し、自社工場(本社:愛知県)で生産加工したものを
直接全国にお届けしている小さなメーカーです。
弊社も開発前は素人の集まりで、
赤ちゃんのはじめての食器開発のために奔走してきました。
親が子を想う気持ちで、安全性のためにできることを調べるところからスタートしています。
それらをお伝えできればと思います。

ベビー食器 安全

安全性を知るための「表記」とは?


「表記」をチェックしてみると意外なことが分かってきます。
<よくある表記の例>
・植物原料
・環境にやさしい
・抗菌
・ひとつひとつ手作業
・メイドインジャパン


どれもどこか安心できる表現ですが、
素材の機能説明であったり、製品の特徴に過ぎません。
厳密には食器の安全性を証明するものとはちょっと違うかもしれません。

日本で販売するのに必要な安全性規格は「食品衛生法(およびJIS規格)」です。
第三者機関で検査を受け、認可されたら、パッケージや製品に表記することが義務付けられています。
ここまでが整って、一般販売できる状態になります。
この国内規格ですが、実は「プラスチック容器」としての安全性が検査されます。
食器に関しては特別”赤ちゃん用”として定められた規定はないからです。

あくまでもこれは日本の規格で、世界共通ではありません。
子ども用品の規格が最も厳しいといわれているのがヨーロッパ規格。
日本で販売を許可されているからといって、海外で販売できるとは限らないのです。

■ネット通販は信頼できるお店で
ネット通販で購入される方に気を付けていただきたいのが、
国における安全性規格を通していなくても販売されてしまっているケースがあることです。
ネット通販で購入する際は、信頼できるお店かどうか、ぜひ見極めてください。

iiwan食器シリーズの安全性試験について詳しくみてみる


”植物原料”でも石油系プラスチック!?


植物原料を含むプラスチックは年々増加しており、私たちの生活にも身近な存在になってきました。
しかし、植物原料と表記されていても、ベビー食器の安全性を証明するものとは違います
SDGsの観点から、廃材利用などエコに取り組まれている企業も多く、
石油系プラスチックに植物や紙など繊維を粉砕して混ぜられているものも植物原料〇〇%と表記しています。
ベビー食器の安全性を謳っているものではありません。

一方、「iiwanベビー食器シリーズ」は植物由来のプラスチック100%
プラスチック自体が植物由来で、石油系プラスチックを混ぜることはしません。
石油系樹脂に使われる添加剤を使う製造過程で
発がん性のある有害物質(BPA、BPS、フタル酸エステル等)が発生するといわれるためです。

『iiwan(いいわん)』が考える赤ちゃんに安心・安全な食器

ベビー食器 安全


世界で最も厳しいと言われているヨーロッパの安全性規格には
プラスチックの安全性について厳しく取り締まるため「幼児用」の規格があります。

私たちiiwanが考えている赤ちゃんに安心安全なベビー食器は、
①赤ちゃんに有害な物質が素材に含まれていないこと
②赤ちゃんに有害な物質が食器から溶出しないこと
③簡単に割れたり壊れたりしないこと
④赤ちゃんが使うときに触れてケガをしないこと


①~③について保証するのに国内規格だけでは難しいと考え、
世界で最も厳しいと言われるヨーロッパの安全性規格試験を受けています。
iiwanは素材(プラスチックのペレット)と商品(食器)に対して
無害無毒であることを確認し、強度については落下試験を行っています。



ここまでこだわる理由はある意味必然で、
安心安全な新素材と成型技術の開発から関わっているからなのです。
その理由がもう少し続きます・・・。

プラスチック成型を知り尽くしているからこそ

■開発は赤ちゃんとママが心地よいプラスチック素材から
今から10年以上前。
現取締役が自身の子どもに食器を探していました。
摩耗したり匂い移りしてしまう木製よりも、硬くて冷たい感じがする金属製よりも、
軽くて割れにくい丈夫なプラスチックの食器をファースト食器にと考えていました。
でも、なかなか見つけられませんでした。

海外では、石油系プラスチックやその添加剤によって有害物質が検出されることを危惧して
ベビー用品については安全性基準をさらに一層厳しくする動きがあったこともあり、
”プラスチックは丈夫で便利で何にでも安心して使える”という時代ではなくなりつつありました。

そんな時、出張先で当時新素材だった
『ポリ乳酸樹脂(PLA)』を知ります。
PLAはデンプンに乳酸を加え、乳酸発酵させてつくられる安全なプラスチック。
PLAは樹脂の製造過程で添加剤を使用しないため、もともと有害物質を含みません。
「この素材の子ども食器なら、自分の子どもにも安心して使わせられる!」と思いました。
PLAは厚みや深さのあるアイテムの樹脂成型が難しく、コストもかかるため、
どこの企業も取り組んでいない、未知の領域でした。

■安心安全なつくり方までこだわる
樹脂を溶かして形づくる「成形」については、樹脂成型の特許技術を使って自社工場で行っています。
難燃剤や軟化させるための可塑剤、紫外線吸収剤なども含め、
有害物質溶出の危険が叫ばれている添加剤は使用しません。
着色剤は石油系人工物ではなく、天然の鉱石を練りこんで着色します。

ベビー食器の安全な着色こうすることで塗装が溶け出したり剝がれたりする心配がなくなります。


素材は仕入れに頼らざるを得ないため、
第三者機関に依頼してテストを実施します。
出回っていない新素材だからこそ、本当に安全かどうか第三者機関で試験をし、
自社で材料に有害物質が含まれていないことを確認しているのです。


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ベビー食器 安全

なぜここまでこだわるのか。
それは、自身の子どもに使わせたい食器としてiiwanが生まれたからです。

何が人体に危険なのか、その危険の原因は何なのか、
食器が丈夫で簡単に割れてしまわないかどうか、
専門家や樹脂メーカーと話し合いながら、何度も試作し、開発5年目でようやく。
プラスチック製造や材料を知る小さな会社が
本当に赤ちゃんに安心して使ってもらえる材料にたどり着きました。

製造方法も自社でコントロールできることがiiwanの品質で、安心安全の肝なのです。


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使う赤ちゃんやママのことを考えた食器たち。デザイン設計にもこだわりがあります。

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