iiwanは多胎児育児を応援しています
2023.02.22スタッフコラム

こんにちは!iiwanスタッフです。

iiwan は”はじめての体験を最高のものにする” モノやコトを
皆さまにお届けしたいと取り組んで参りました。

『多胎児育児応援キャンペーン』は、
2020年からiiwanが継続して発信している2月22日から2週間のキャンペーンで、
一人でも多くの方に育児環境について考える時間を持っていただくことを目指しています。
よかったらぜひご一読ください。

双子向けギフト 多胎児育児応援





”産後うつ”と”多胎児育児”のこと、ご存知ですか?


  • 多胎児出産と育児

100人に1人の割合で多胎児が産まれています。

多胎児出産は赤ちゃんが低体重で生まれてくる割合が多いため、授乳が難しく発育への不安も。
また、出産・育児の体力的な消耗と、深刻な睡眠不足は想像を絶する体験です。

育児の過酷さや外出の難しさから、多胎児ママは社会から孤立する傾向があり、
多胎育児家庭の虐待死も単胎育児家庭と比べて 2.5 ~ 4.0 倍と指摘されています。
またこの数は新型コロナウイルス蔓延の影響でさらに状態が悪化していることも懸念されます。

  • 産後うつ

「2020年12月東京産科婦人科学会例会」で、
2020年2~6月の回答1,639件の学術発表では
ママの7~10人に一人が”産後うつ”と診断されています。
また、診断を下されていない人も、3割もの方がハイリスクというアンケート結果でした。

参考:株式会社Kids Publicプレスリリース



出産直後から深刻な睡眠不足や身体の変化、不調に悩み、
ミルクをあげるのにやっと慣れてきたころから離乳食がはじまると、
今度は離乳食の負担や子どもの発達に関する不安が増えていきます。
イヤイヤ期真っ只中から保育園へ通わせはじめ、職場復帰するママも。
産後1年間だけをみても、環境がジェットコースターのようにめまぐるしく変化します。

気分の落ち込みや不眠、食欲不振、突然泣けてきたり、
最悪の場合、自傷行為の恐れもある”産後うつ”。
産後1年間はママにしかできない授乳などもあり、
自分を労わる時間を取りにくい上、負担が偏りがちです。

  • 自治体による支援が十分広がっていない背景

2020年度より、国(厚生労働省)は、産前・産後サポート事業の中に初めて「多胎妊産婦への支援」を盛り込みました。
自治体が当事者の交流会や、外出補助などの支援者を派遣する訪問型事業を行う場合、2分の1を補助しています。
しかし実際は、自治体単位でみると対象家庭は全体の1%と少ないことで、
事業化できる取組みになりにくいといいます。


必要な時、力になってくれる存在が支えに


多胎児育児では、一気に2倍の育児負担になります。
気晴らしにお出かけすることすら負担が大きいため、多胎児育児家庭では子育て以外の時間が取りにくく、
周囲のサポートが不可欠です。
育児は一人ではできません。ぜひ、大切な方に声をかけてください。
必要な時、力になれる存在でいるために、コミュニケーションを大切にしてください。

これから赤ちゃんを迎えるご家族は、
ご両親など身近なご家族との関わり方を相談しておくことや、
地域の育児サポートをうけられるよう事前にリサーチしておくと安心です。
妊娠期間中にはパートナーと育児の役割について話して、積極的に赤ちゃんの悩みを共有しましょう。
一番近くにいる信頼のおける人と一緒に悩むことで心の負担が軽くなります。




多胎児育児応援キャンペーン


iiwanも多胎児育児を応援し、メッセージ発信することを続けています。
ママと子育て家庭を孤立させないために、皆さまと一緒に考える機会にできたらと思っています。

2月22日(水)から、子育てに前向きになれるよう、iiwanからささやかなプレゼント企画をスタートします。

期間:2023年2月22日(水)~3月7日(火)
対象:「ギフトセット」各種 2つご購入
 ※ラッピング付、ラッピングなし、どちらも対象です
プレゼント内容:iiwanからファーストスプーンを2本プレゼント


ぜひご利用ください!